
今回は冬場の呼吸器感染症対策について触れてみます。毎年冬場には、感冒やインフルエンザなどが流行します。
感染しやすい状況は、睡眠不足で免疫機能が低下した場合、栄養環境が乱れて呼吸器や消化管の粘膜の機能が低下した場合が考えられます。
蛋白質やビタミンD,ビタミンB群,ビタミンCの不足が病原体を身体に定着させる誘因になりうるので、動物性蛋白質(肉や魚)、植物性蛋白質(お豆腐など)、ビタミンDは、干しシイタケやきくらげ、ビタミンCはピーマンやレモン、かぼす、スダチなどで補い、カテキンを含む緑茶でうがい。
十分な睡眠をとる(出来れば6時間以上が望ましいと考えます)、外出先から帰ったら、うがいはもちろんのことですが、手洗いもお忘れなく。
ポイント:
1.うがい(緑茶など)、手洗い
2.充分な睡眠
3.食事栄養(動物性蛋白質(肉や魚)、植物性蛋白質(お豆腐など)、
ビタミンD(干しシイタケなど)、ビタミンC(ピーマン、レモン、かぼす、スダチなど))